来日したDean Mason先生は日本でエサレンマッサージを教え始めて20年以上、身長が190センチ以上あるとても大柄で穏やかなシニアティーチャーです。
40年以上の経験を持ち、トレガーアプローチのプラクティショナーでもあるので動かしながらのワークも教えてくれます。
そしてその存在感は、上から見下ろされるようなプレッシャーは全く無い、広く大きいもので私たちグループ全体を優しくホールドしてくれる様な感覚を与えてくれます。
そんなDean先生を迎え、パート2も佳境に入ってきました。
後半では実技の他、倫理やビジネス
毎度お馴染みロールプレイなど実際に自分の居る環境の中でエサレンマッサージを行なっていく為の話なども増え、現実的な準備もだんだん増えていきます。
サイドワークやエバリエーション(先生にフルセッションを受けてもらってアドバイスをもらうもの)もあり、ワクワクも不安も緊張も。。
色々な感情が混ざり合いながら最終日という着地点に向かっていきます。
最後の夜のシェアリングでDean先生からは、あるきっかけから書く様になった”詩”をシェアしてくれました。
その中で心に残っている言葉があります。
「Pause(間を置く)」
「自分のホーム」
エサレンマッサージのクラスでは耳にタコができるくらい聞く言葉だけど、聞くたびにそこで感じる自分の感覚を思い出し、その大切さを実感する言葉。
これからそれぞれの場所でエサレンマッサージの旅が続いていく。
何かに迷ったり、頭真っ白になったり、そんな”今ここ”いない自分に気付いた時に
きっと役立つアイデアがたくさんあった認定コースの日々とそれを過ごしてきた自分を思い出して欲しいなと思います。
エサレンマッサージの輪がまた一回り大きくなったこと、嬉しく思います。
ありがとうございました!!
資格認定コースの最後のパートが先日無事に終了しました。
パート3制だった頃と比べると、あっという間な感覚とまたすぐに集合するよねってつながりの余韻が強い様な気がします。
振り返ってみたいと思います。
初日当日まで台風10号の影響で、無事に集まれるのかソワソワした状況でした。小田原から熱海間は運休していたものの、幸い海沿いは通行止めもなかったので小田原駅に集合して車で湯河原へ向かうことが出来ました。
車3台で湯河原に向かう道中は、みんなで旅行している気分を味わいました。
関西組を除いてほぼ集合できたので初日はzoomを使ってのサークルでした。
そんなこんなで全員が集合できたのは2日目。
スロースタートで始まったクラスでは基本のフレームワーク(枠組み)や沢山のテクニックを学んだパート1に引き続き、パート2では更に新しいテクニックを増やし、自分自身そしてパートナーに"気づき"を向けていく、向け続けていくことを実践していきます。
もちろんパート1と2の間には宿題の練習セッションがあって、実践したからこそ出てくる疑問や気づきをパート2でクリアにしていきます。
側で見ていると、結構内容が盛りだくさんだなーと思っていたけど、ある日の夕食時に『楽しんでます〜』という声を聞けて安心しました。
それぞれの内側で起こっている事って本当に想像以上だなっていう気づきと共に自分が見てる物事は、ある1つの面でしかなくて、自分の見たいものを自分が無意識に選んで見ていることにハッと気がつく。
人がいるからこそ自分一人では気づかない気づきがあることも、それをノンジャッジメントで観ることができるのもエサレン®︎マッサージのクラスとしての醍醐味だなと改めて感じます。
話は戻して、パート2も中盤に差しかかる頃。
その日はDEAN先生が来日、1日休みの日を使って羽田空港まで迎えに行きました!
みんなもTake care of yourself、自分の為のお休みが過ごせてるかな。
旅の疲れをお肉で癒して。DEAN先生お気に入りのヒーリングスープ撮り忘れた!!
【2024年資格認定コースPart2②】に続く